遠征記

レノファ山口サポ遠征記(たまに番外編)

霜田監督続投派の理由

みなさんごきげんよう
北九州戦で勝ってめちゃんこ機嫌がいい勢いで書いちゃうね



 

 

 

今回は僕自身が監督続投派である理由を書き記していきたいと思います。
完全に憶測で個人的な意見なので的外れなこと書いてるかもしれんし異論反論あって当然だと思うけど、否定はしないでね(はーと)(泣いちゃうから←)。

 

 

 

 

まず結論なんだけど、監督続投派である理由は今シーズンのレギュレーションにあるんです。完全にイレギュラーな1年。成績は水に流してまた来年ゼロからのリスタートでいいと思うんです。

 

 

 

 

 

今シーズン、例年じゃありえない5連戦が続きました。
J1だとルヴァンやACL天皇杯とかでもっと連戦長かったりするけど、J2じゃほぼ無い状況だと思います。

 

そこでですよ。
レノファの選手層、お世辞にも厚いとは言えないじゃないですか。けが人もあったりで当然5連戦で5試合とも出場する選手や3、4試合出場する選手も出てくるわけです。そりゃ当然パフォーマンスも落ちますよね。それでも使わざるを得ないのが今シーズンのレギュレーションであり、ターンオーバーしなかったのも「本気で勝ちにいく」という姿勢だったんじゃないかなぁと思うんですよ。

 

 

 

じゃあ今の選手層になった理由は?
これも完全に憶測なんですけど、ちょっと遡りますね。
基本的に文末に「(知らんけど)」が付くと思ってください。
お金と紐づいたものっていう前提で書いてますけど、もちろんそれだけじゃないと思いますよ。憶測だから知らん。

 

 

 

 

 

2016年、昇格したことでスポンサードの金額跳ね上がったと思います。(知らんけど)
そのおかげもあってか前年度の主力ほぼそのままでJ2初年度を迎えます。(まぁ普通昇格したらメンバーまんまだよね)
J2旋風を巻き起こして入場料収入(チケ代)や物販の売り上げも前年度をはるかに超えたと思います。後半戦から伸び悩んだとはいえアウェイC大阪戦に勝って最高順位3位でしたからね。

 

 

 

2017年、攻撃的なスタイルやパターンサッカーへの順応に目を付けられ主力選手の流出を防げませんでした。上野さんの自身の問題もあったかもしれんけど。いや知らんけど。
その後に呼んだ選手はJ1出場経験があるベテラン選手(こーだいなど)やJ3カテゴリーで活躍した選手(大石つぐつぐや吉ミッツなど)、J1J2で出場機会を得られなかった若手選手(和田マーシーなど)でしたね。まぁ正直このくらいの戦力かなぁと今では思います。なんで小野瀬康介を完全でぶち抜けたのか、今でも不思議でしょうがないんですけど。←


シーズン途中で成績不振により上野さんを解任。クラブは立て直しとしてマジョール氏を招聘、レオナルド・ラモスら3人の選手を獲得しました。限られた予算のなかで結構な打撃だったと思います。上野さんの違約金もあるしね。

 

※ここで上野さん続投派としての意見を置いておきます
正直上野さんがデザインするパターンサッカーをこれだけ選手が入れ替わった状態でやるのは、そりゃあ2016年とはわけが違うよって思うんです。連携、アイコンタクト、息を合わせた動きがハマったとき真価を発揮するサッカーだもんなぁ。あと選手たちも言ってたけど、開幕戦が庄司を軸にしたパスサッカーの岐阜じゃなきゃ違う1シーズンだったと思うよ。

 

 

 

 

2018年、前年度の成績(20位)やマジョール氏解任の違約金もあってお財布事情はお察しじゃないかと。
そこで霜田さんとフロントは「前年度の戦力を維持しつつピンポイントで補強」という編成にし、出場経験は少ないが高いポテンシャルを秘めた選手や年代別代表経験者を呼びました(霜田さんが実際に見てきた選手ってのもある)。そのなかでも目立ったのはやはりオナイウ・高木大ちゃんですね。

 

2017年から主力選手がそれほど入れ替わらなかった分の積み上げは大きく、3トップの得点力と目指すサッカーがハマったこともあって前半折り返し前には首位奪還。まぁそのあと夏の移籍で小野瀬こーすけを失い14戦勝ち無しのトンネルに入るんですけど。
でもJ1(G大阪)に移籍した小野瀬こーすけがバシバシに活躍したおかげで翌年の選手編成にも変化がでましたよね。#小野瀬は山口が育てた #小野瀬は横浜FCの最高傑作

 

 

 

 

2019年、正直2018年度末に引き抜かれておかしくない選手(みゆきちや前ちゃんなど)が残ってくれて、これは本気でJ1狙ってるなって思いました。そういう選手を残せたのも2018年の序盤の好成績による入場料収入やグッズの売り上げによるものだったり、2018年度末のレディースの大解体も関係してるんじゃないかなぁと思ったり。。。
そして2018年の小野瀬こーすけの一件とオナイウの得点力爆発のおかげか、レノファで成長したい若手有力選手がきてたと思います(まぁ霜田さんが口説いたんだと思うけど)。J1からの育成型期限付き移籍ではあったけど、戦力としては申し分なかったと思うんですよ(実戦での経験値は少ないけど←)。

 

そして2019年度末。
主軸であったみゆきちは湘南、前ちゃんはマリノス、流帆は神戸(、夏には高木大ちゃんがG大阪)というJ1への個人昇格。正直嬉しいし胸を張れる。
そしてツボさんの引退や2桁ゴールの山下けいたの移籍、後半戦主力として出場し続けた宮代たいせいや石田リョーマなどの返却。
あまりにも主力を抜かれ過ぎた感じありません?そういう書き方しただけなんですけど←

 

 

 

 

 

さて、2020年。
前年度主力として出場を続けたヤンくんと歩が期限付き移籍期間延長で残ってくれたのは本当に大きいと思うし、ほかの獲得してきた選手を見ても正直楽しみがすぎると感じてました。前年の「完全若手主軸」から「ベテランを織り交ぜた」形にシフトした感じですよね(試合出てないけど)。そしてレノファで成長したい「若手有力選手」の系譜は続いてます。
もちろん前年度から半分近く選手が入れ替わってるからそんな簡単にいくとは思ってなかったし、1シーズンかけて試合を重ねて連携を深めればいいと。結局短期間での日程消化によって実戦で連携深めるってのがうまくいかなくなったんですけど。

 

クラブのお財布事情的には2019年度の成績や観客動員的には2018年度より下降してるはずなんですよね。だからこそ山下けいたの流出とかがあったと思うんですけど。

 

 

 

 

 

 

 

さ、ここで冒頭にも書いた結論です。

 

 

この2020年シーズンの成績、水に流していいと思うんですよ。


イレギュラーな5連戦。そのための補強ができないクラブ事情。
半分入れ替わってまた深めなおさざるを得なくなった連携。短期間での日程消化。
どのクラブがどの順位にいてもおかしくないシーズンやと思うんですよ。

 

 

 

 

 

 

上野さん時代は「下位カテゴリーからの雑草魂」という系譜。
霜田さんになってから「若手有力成長株選手」という系譜になったと思います。

 

 

霜田さんの目指すサッカー。矢印を前に、アグレッシブなプレーで結果に左右されず次もまた応援してもらえるようなサッカーを。
このサッカーとレノファでの成長にすべてを賭けて山口に来てくれた選手を僕は信じたいし、霜田さんが編成した「若手有力選手」が成長した数年後のレノファを見たいんです。「霜田監督」だからこそ数年後のレノファが楽しみなんです。

 

 

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理解してくれとは言いません。
みなさんが何か考えるとき、こういう考えもあるなって思ってもらえればという感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……え?フロントの話ですか?
成績不振なうえクラウドファンディング成立したのに声明出さないフロントを信じられるのかって話ですか?????

 

そこに関しては特に擁護するつもりないですね←ぉぃ

 

 

 

 

冗談はさておき、社長が試合前にゴール裏まできて挨拶してくれたから十分よ。社長が出るんならGMはどっちでも大丈夫なのよ。
ちなみにいつものしゃがれた声+マスクだったからはっきりと聞き取れなかったし試合の快勝で忘れたからあれなんだけど、「最後まで一緒に闘ってください」っていう内容だったよ。その一言だけで十分なのよ。

 

 

 

 

 

 

 

以上!もう寝る!(深夜2時半)
次は遠征記を書くよ!大宮戦行くからね!!!!

 

 

 

~終~